ビルミヤマガジン

2025/02/07

就職率ほぼ100%! 建築産業界で高い評価『宮崎県立産業技術専門校』の魅力とは

皆さん、突然ですが、上の写真をご覧ください。
2階建て家屋建設中の様子を収めた写真なのですが、これが一体どこに建てられているかお分かりになるでしょうか?

答えは、とある【訓練校の実習室】の屋内なのです。

西都市にある『宮崎県立産業技術専門校』は、「木造建築科」「構造物鉄工科」「電気設備科」「建築設備科」の4訓練科を備えた職業能力開発専門校で、実物大の家屋を3棟造ることができる巨大な実習室を【全国で初めて】導入した学校でもあります。

2年間の訓練でさまざまな技術を身につけた学生たちは、その集大成として、建築、電気設備の施工、水道・ガスの配管などを自分たちの手で行い、このような模擬家屋と鉄骨構造物を完成させます。

各科20人の少人数クラスで行う座学・実習の数々を通して、訓練生たちは【現場の即戦力】へと成長していきます。
今回のビルミヤマガジンでは、そんな同校の魅力やここで学ぶメリットをご紹介します!

〈魅力.1〉「高い就職率」! そのわけは…

同校の魅力は、まず何をおいても【ほぼ100%】という高い就職率にあります。

担当指導員が一人ひとりの希望と適性を重視した就職サポートを行い、履歴書の書き方や面接指導なども行います。
多様な実習をはじめ、現場見学、インターンシップなど生の現場に触れる機会も多く、それらを通して業務内容・企業・業界そのものへの理解が深まることで、就職活動への意欲向上や就業後のミスマッチを防ぐことにもつながります。

〔↓現場見学の様子〕

また、毎年1人当たり5社程度の求人がそろい、県内外の有力企業から多数の求人実績があります。

主な就職先は同校Webサイトで公表されていますので、ぜひチェックしてみてください。

【修了後の主な就職先】
「木造建築科」…建築大工、建築施工管理、建築関連の設計業務 など
「構造物鉄工科」…建築鉄骨の製作会社、造船会社、機械・電機製品の製作会社、橋梁・製缶等の製作会社 など
「電気設備科」…電気設備・電気通信工事会社、防災設備工事会社、制御システムの製作会社、電気設備の保守・管理会社 など
「建築設備科」…水道設備工事会社、空調設備工事会社、サービス・メンテナンス会社、総合設備工事会社 など

〈魅力.2〉高卒・未経験者も、キャリアアップを目指す人も

同校に通う訓練生は高校卒業者ですが、意外なことに工業高校出身者はそのうち40%未満と少数派。普通科出身者がその割合を上回ります。初めての方を基準に訓練を進めるので、専門知識のない方でも安心して入校できます。
さらに【実践力】に重きを置いた訓練内容で資格を多数取得できる上、短期大学卒と同等の初任給が得られるなど有利な条件で就職が目指せるため、工業高校出身者も入校のメリットは十分にあります。

一方、建設産業界経験者がキャリアアップを目的に入校するケースもあります。
資格の有無は待遇に直結するものの、働きながらの資格勉強は負担が大きくなってしまいがち。同校で2年間集中して技術を磨けば、負担も少なく着実に目標へと近づけます。

しかも、冒頭の写真にある巨大な実習棟をはじめ、同校の各訓練科にはそれぞれ独立した実習棟が備わっており、現場さながらの設備が充実しています。より実地に近い恵まれた環境で学ぶことができるのも魅力です。

〔↓木造建築科の実習棟〕

〔↓建築設備科の実習棟〕

〈魅力.3〉経済的な負担は最小限。講習費用もなし!

修了までの2年間でかかる費用は2年間で40万円程度と経済的。さらに、講習による資格(技能講習・特別教育)取得には費用が一切かかりません。

寄宿料月額約12,000円の学生寮も併設されているため、自宅からの通学が難しい人でも安心です。さらに、校内に設置された食堂ではリーズナブルに食事が楽しめ、入寮生だと1日3食1,230円で利用できます。

一定の要件を満たせば融資制度が利用できるため、費用面がネックだという方は要チェックです。

確かな技術、確かな自信

今は未経験者でも歓迎する企業が多いものの、先述したように、働きながら一からスキルを身につけて資格を得るのはそう簡単なことではありません。
2年間の訓練を通して確かな技術と確かな自信を身につけてから建設産業界に羽ばたくのも一つの選択肢です。

山田

【この記事を書いた人】

  • 所属:県土整備部管理課
  • 名前:山田
  • 一言:アイドルのコンサートが生きがい。
    土木の魅力をはじめ、たくさんの情報を皆様にお伝えしていきます!