宮崎県建設業協会の有馬と申します。
建設産業の魅力発信や県内就職促進に向けて、工業系高校を中心に「出前講座」・「現場見学会」・「インターンシップ」・「魅力発信事業」の開催のほか、工業系高校保護者に向けた説明会や建設関連企業を対象にした採用力向上に関するセミナーの開催等に取り組んでいます。

今回は、延岡工業高校　土木科1年生に対し、建設産業への関心や理解を深めることを目的に実施した「おしえて先輩」について紹介します。
土木科卒業生からの講話の後、建設機械シミュレーション等体験しました。
講話では、地元建設会社社長が失敗を恐れず挑戦することの大切さ。土木部で活躍する女性技術者と建設ディレクターが地元建設業を選んだ理由や建設業で働く魅力・やりがいなど紹介しました。

建設機械シミュレーションでは、VRゴーグルを装着してリモコンを使ってショベルカーを操縦。
VRゴーグルを装着すると目に前が映像に覆われ現実に近い体験ができます。
土を掘りダンプトラックに載せる作業を体験しました。

ドローン操縦体験では、交代で操縦を体験。墜落しないかドキドキしながら操縦しました。

レンガ橋作成体験では、最初は決められた方法でレンガ橋を作成。その後、生徒がレンガを自由に組み合わせて作成しました。みんなで乗っても壊れない丈夫な橋ができました。

生徒の皆さんには、積極的に参加していただきました。
今回の講話や体験を通じて、地元建設産業に興味をもってもらえたら嬉しく思います。
開催にあたり、ご協力いただきました延岡工業高校土木科の先生方、講師の皆様、延岡地区建設業協会青年部の皆様、ありがとうございました。