UIJターン×建設業

建設産業で働く移住者の声 宮崎で発見!自分らしい働き方

住む場所が変わっても、あなたが培ってきた技術や経験を活かせるステージが建設業界にはたくさんあります。
暖かな気候や穏やかな時間の流れを感じながら、仕事でもプライベートも自分らしく。
そんな“ひなた暮らし”を送る移住者のお二人の声をお届けします。

  • 多忙な毎日から脱却。
  • 心と時間にゆとりを取り戻した今。

株式会社 𠮷田工業
施工管理・水道配管工

清松 将輝さん

出身地:宮崎県 日向市

大阪府 ▶︎ 宮崎県 日向市

Q.宮崎にUターンした経緯を教えてください。

A

地元の日向工業高校を卒業した後、大阪府の施工管理会社で現場代理人として5年ほど働いていました。
やりがいを感じてはいたものの、毎朝5時には出社し、日中の現場作業が終わった夕方以降は書類作成業務に追われ、帰宅はいつも終電ギリギリ…平日の疲れを癒すために週末はほとんど寝て過ごすだけ、という生活を変えようと思ったことが移住を決めた一番の理由です。

Q.現在の仕事に就いた経緯と仕事内容を教えてください。

A

前の勤務先を退職した翌月には地元・日向市の実家に戻って仕事を探し、そのさらに翌月には𠮷田工業で勤務を開始しました。業務内容は主に、上下水道工事や給排水衛生設備工事の施工管理や配管作業などです。
父も同職種で働いており、施工管理のみだった前勤務先での経験で「自分もやはり作業者として現場に立ちたい」という想いが膨らんでいたため、今の仕事はまさに希望通り。やりたいことができているという実感があります。
それに、千葉から移住してきた同年齢の同僚がいることも、なかなか心強いです。彼も同職種は未経験で入社した仲間で、もはや同僚というより、友人のような関係ですね。

Q.移住前後で、働き方や暮らしのリズムは変わりましたか?

A

朝8時の始業に合わせて7時頃に出社、作業を終えて夕方には現場から会社に戻り、残務処理があったとしても18〜19時頃には帰宅できます。以前の生活に比べて1日5、6時間の余暇時間が増えたので、当初は何をして過ごせばよいのかわからないほどでした(笑)。
地方暮らしならではの不便さはあるもののそれがむしろリフレッシュになるというか、時間がゆったり流れているのを感じて、癒されます。
それに、以前の生活だと平日はほぼ外食だったためほとんど貯金ができていませんでしたが、今は朝晩ともに自宅で過ごしているため浪費も減りました。移住の際は何かと入用なので、検討中の皆さんは貯蓄しておくことをおすすめします。自分はかなりカツカツでしたので…!(笑)

Q.休日はどのように過ごしていますか?

A

こちらではオンもオフも車移動が必須のため、移住後は免許合宿で急遽自動車免許を取得。週末はよく、あてもなくドライブに出掛けています。特にスポーツをするだとか、アウトドアに勤しむといったことはないのですが、ただ山に行って景色を眺めたり澄んだ空気の中で深呼吸したりするだけでも不思議と楽しいんですよね。

Q.転職・移住を考えている人へアドバイスをお願いします。

A

今の勤務環境に違和感を感じていても、なかなか辞める踏ん切りがつかない方もいらっしゃると思います。実際のところ、私も同僚に迷惑をかける結果になるのが怖くてなかなか決心がつかない時期もありました。しかし、当時一番お世話になっていた先輩から「この会社にこだわらなくても、活躍の場はいくつもあるはず」と背中を押していただいたこと、さらに、厳しかった父から「よくここまで成長した」と職業人としての自分を認めてもらえたことで次のステップに進むことができました。
多忙で追い詰められると視野が狭くなってしまいがちですが、そういう時こそ自分を第一に置いた選択をすることが大事だと思います。頑張ってください!

  • 熱望していた宮崎暮らしが実現。
  • 自然に囲まれた暮らしを満喫。

株式会社 電工社
施工管理

長島 りえさん

出身地:熊本県 八代市

神奈川県 ▶︎ 宮崎県小林市

Q.宮崎にUターンした経緯を教えてください。

A

私自身は熊本県出身ですが祖父母の家が宮崎県小林市にあり、幼い頃はよく遊びに訪れていました。その際に見た自然豊かな風景が頭に焼き付いており、ずっと「いつかは宮崎で暮らしてみたい」という想いがあったんです。
新卒時も宮崎での就職を希望したのですが当時は良いご縁がなく、求人の多かった関東での勤務が決まりました。そこでも環境に恵まれてとても楽しい生活を送っていたのですが、最終的には宮崎への想いが勝ち、当時の目標の一つだった「一級電気工事施工管理技士」の資格が取得できたことを機に夫と共に移住を決断しました。
当時の祖父母の家が空き家となっていたため建て替えを行い、今は保護猫4匹と暮らしています。

Q.現在の仕事に就いた経緯と仕事内容を教えてください。

A

前職場では施工管理の経験を積んでおり、移住後もその経験が活かせる職種に就きたいと思っていました。
インターネットで求人を探していたところ電工社を見つけ、問い合わせてみると間も無く社長から直々にご連絡をいただき、リモート面接を経て採用・入社に至りました。現在は主に電気工事における工程、品質、原価、安全等の管理を行っています。女性はまだ少ないですが、皆さんがやさしく接してくれるため疎外感を感じることもなく楽しく働けています。
場所は違えど、今の自分を育ててくださった前職場の皆さんへ、巡り巡って恩返しできる日がくるといいなという気持ちで日々頑張っています。

Q.移住前後で、働き方や暮らしのリズムは変わりましたか?

A

残業、通勤時間が減ったことで、以前は4〜5時間ほどだった睡眠時間が8時間に伸びました。これは結構な変化ですよね(笑)。
神奈川で暮らしている時は当たり前の日常だったので特に不満を抱いてはいなかったのですが、満員電車に1時間半ほど揺られて現場に向かっていた当時と比べると、明らかにストレスが減ったなと感じます。かつては常に頭の中が仕事のことでいっぱいでしたが、生活におけるプライベートの比重が大きくなったためか、リラックスできる時間も増えたようです。今は自宅のある小林市から宮崎市まで車で40分。自然がとても近くにあるので、通勤中に窓から眺める景観で四季の移ろいを実感できるところもすごく気に入っています。それに、夜はびっくりするくらい星がきれいなところも素敵ですね。

Q.休日はどのように過ごしていますか?

A

家で過ごすことが多いですね。猫と戯れたり、庭の畑で季節の野菜を育てて収穫したり、夫と一緒に端材を使って机やウッドデッキをDIYしたり…二人とも、ものづくりが好きなんです。全部、これまでの賃貸暮らしではできなかったこと。のびのびと趣味を満喫する暮らしを満喫しています。

Q.転職・移住を考えている人へアドバイスをお願いします。

A

残念ながら私は要件が満たせずに受給できなかったのですが…市町村によっては、移住支援金など移住を後おしする制度があるそうですので、移住を検討し始めた段階で早めに要件を確認しておくといいかもしれません。新生活の大きな助けになると思います。

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